猫白血病ウイルス（Felv）陽性です　と言われたら（後編）

こんばんは、大丈夫ちゃんです。

本当は昨日記事を更新するつもりでしたが、夜勤を終えて帰ってきてシャワーを浴びてからの記憶がなく、気付いたら夜になっており、たくさん寝て元気になってしまったのでそのまま夜更かしをし、朝の３時に寝たので更新する暇がありませんでした。もうグチャグチャです。地獄。

でも、まだ大丈夫です。

※これは先日行った、大分県は別府市にある地獄。

さて、猫白血病ウイルスとは、いつ検査をすべきで、どのように感染し、どのように広がり、どのように発症するかは前編で解説しました。

後編では、

を、解説します。

猫白血病ウイルス（Felv）陽性です　と言われたら（前編）

こんばんは。大丈夫ちゃんです。

まだ大丈夫です。

今日は、最近なぜだかわたしのもとへ舞い込んでくることの多い

猫白血病ウイルス（Felv）

について、解説していきたいと思います。

わたしもスーパーカワイイネコチャンと二人暮らしをしているのですが、ウチの子は、元々は道端でうずくまっているところを保護された野良出身です。

※かわいすぎる。

うちのスーパーカワイイネコチャンは猫白血病ウイルス陰性ですが、そこらへんで暮らしている野良猫チャン、本当にこのウイルス持ってる子がとっても多いです。

こんな飼い主様のために、仕事終わりで疲れていますが、一生懸命解説していきます。皆さんもきっと日常生活、疲れているとは思いますが、頑張って読んでください。

はじめまして！

わたしは、とある動物病院でひっそり働く獣医師です。

突然ですが、わたしの働く動物病院はとにかく待ち時間が長く、自分が飼い主だったら絶対に行きたくありません。

待合室で待たされ、診察室で待たされ、検査結果を待たされ、会計を待たされ、薬の処方を待たされ、たまったもんじゃないでしょう。本当に毎日すみません。

でも、獣医さんも看護師さんも受付さんも、みんな必死です、

病気の見落としがないように、誤った治療をしないように、限られた時間で検査・診断・治療をする。時には急患が運ばれてくる。

決してサボっているから待ち時間が長いわけではないのです！

このブログは、こんなに待たされたのに、矢継ぎ早に専門用語で色々言われて、結局うちのカワイコチャンが何の原因で何の病気なのかよくわかんなかったな？という、かわいそうな飼い主様に向けた、復習ブログです。（表向き）

この病気、ちゃんと理解してないまま、ふんわり説明して帰しちゃったな…という患者さんへの懺悔、自分の復習のためのブログでもあります。（こっちが本心）

お勉強のつもりでポチポチ書いてまいりますので、興味のあるページだけでも流し読みしてください！

みんなのBIG LOVEちゃんたちが楽しく暮らせますように！